見事な出来栄え、一枚板のダイニングテーブル

仕事でお世話になっている京都の和菓子屋さんで、見事な出来栄えの一枚板のダイニングテーブルを見せてもらい、そのテーブルで食事をごちそうになった。いつもと同じ料理店から出前をしてもらったお弁当だったのだが、普段よりおいしいと感じたのは気のせいだっただろうか。
そのお菓子屋さんは、京都でも高名な観光スポットの近くにお店を構えている。市の条例で派手な色遣いの看板やけばけばしいネオンサインの広告が禁じられたため、看板を地味なものに架け替える必要に迫られたという。
どうせやるならきちんとした仕事をと考えた社長は、工務店を通じてわざわざ北陸の山奥から欅の一枚板を取り寄せた。念のために予備としてもう1枚購入し、合わせて2枚を入手していた。
看板の架け替え工事が無事終わった時、立派な欅の一枚板が手元に残った。菓子屋の社長は使い道に迷ったというが、工務店とも相談した結果、市内に古くからある家具店に依頼し、ダイニングテーブルを作ってもらうことにしたという。この欅材は、仕事を頼んだ家具店も驚くほどの逸材だったとか。そんなこともあるためか、家具店としてはいつも以上に気合いが入ったのかもしれない。見事なテーブルに仕上がった。